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「素直な心」の演奏プログラミング [奏法・楽曲研究]

先日、ブルグミュラーの「素直な心」の私のDTMによる演奏をアップロードしましたが[1]、そのプログラム画面をいつものように公開します。使っているソフトはいつものようにScore Editor[2]です。

1、1つ1つの音符にテヌートがついているのは、1つ1つの音符に強弱を調整しているからです。こういうとき、強弱の入力を提示できないのは残念です。Score Editorにそういう機能がつけばうれしいのですが、MIDIファイルを作るという意味ではあまり本流の機能ではありませんので、作者に要望するのは控えています。

2、基本的には1つの音符には1つのテンポがあると思っています。激しくテンポ変化しているのがわかると思います。

3、演奏に幅を持たせるためにlegatis.は重要です。実際の楽譜ではなかなか見ない記号と思いますが、音を重ねながら打鍵します。人間は結構自然にそういった演奏をしているようです。やさしい演奏になります。ペダルとは違った効果があります。

クリックすれば以下の画像は拡大されます。
sunao1.jpg
sunao2.jpg
sunao3.jpg
sunao4.jpg
sunao5.jpg
sunao6.jpg
sunao7.jpg

では最後に今日はPTNAの「素直な心」の模範演奏をどうぞ。かなりあっさりした演奏です。素直ですね。私の演奏が「屈折した心」になっているが分かります。



[関連情報]
[1] ブルグミュラ 25の練習曲 No.1 「素直な心」, 10/10/28
[2] Studio ftn score editor


2010-10-31 00:00  nice!(8)  コメント(12)  トラックバック(0) 

nice! 8

コメント 12

Caelum

もの凄く極端な話ですが、1音ずつに1パートを割り当てて
細かくボリューム推移を弄ると、より本物感が出ますよね。
実際は1音ずつでなく、同時に鳴る可能性のある音数だけで
良いのですが、かなり膨大な作業量になりますしなぁ…('`)
by Caelum (2010-10-31 18:09) 

yablinsky

Caelumさん、コメントありがとうございます。そうなんですよ。それでScore Editorの作者に要望したこともあります。その要望が通ったのかどうかは分かりませんが、和音であっても1音づつ強弱を調整できるようにしていただけるようです。たぶん、すぐではないのですが、待ち遠しいですね。1パートづつにすると楽譜が本当に崩れてしまうので、ちょっと抵抗感があります。
by yablinsky (2010-10-31 18:26) 

江州石亭

天然記念物なみかも知れませんが、私は子供の頃のレッスンでブルグミュラーの練習曲集を全く使いませんでした。日本の鍵盤楽器の教育(レッスン)では明治時代から取り入れられていたそうですが。
しかし、それにしても細かな作業をされていますねぇ。ピアノを習っていた人はこういったことなど顧みずにこういった練習曲を弾いていることでしょう^^
by 江州石亭 (2010-10-31 20:21) 

yablinsky

江州石亭さん、コメントありがとうございます。ピアノの先生は楽譜どおりに演奏しなさいという人もいると思いますが、コンピュータのように楽譜どおりに演奏するととても不自然な演奏になります。人間同士だと本人たちが気がつかないうちにどのような演奏がいいのかという意思が通じるようです。DTMをしているとこのような変なことに気がついたりします。
by yablinsky (2010-10-31 21:05) 

nyankome

yablinskyさんは実際にピアノを弾かれても丁寧に曲を分析して演奏されると思います。「楽譜通りに演奏」の解釈はいろいろとあると思うのですが、機械的ではないはずですね。そこが音楽のよいところだと思います。yablinskyさんのDTMは本当の意味の楽器の演奏と同じですね。
素晴らしい作業だと思います。
by nyankome (2010-11-02 00:31) 

yablinsky

nyankomeさん、コメントありがとうございます。残念ながら楽器は小学生の頃からものすごく苦手です。今も右手の集中すると左手は止まります。娘たちがピアノが弾けるのが不思議でなりません。楽譜どおりの演奏というものに人間の共通の感性が入っているのは不思議なことです。人間の同じ感性ってどこから来るのでしょうかね。ほかの動物にも通じるのかも知りたいところです。
by yablinsky (2010-11-02 07:30) 

yablinsky

optimistさん、tamanossimoさん、niceありがとうございます。
by yablinsky (2010-11-02 08:44) 

yablinsky

Webプレス社さん、niceありがとうございます。
by yablinsky (2010-11-03 23:03) 

Cecilia

一小節目のようなパターンの右手の最高音は小指で弾きますが、小さい子供が弾くと小指に力が入りません。自分が子供のときは(小2で弾いていたと記憶しています。)8分音符を均等に弾いているつもり(実際にはムラがあったはず)でしたが、今思うとその小指で弾く最高音こそ響かせたいですね。
楽譜ではどうなっていたか確かめないとわかりませんが、楽譜になくてもそうしたほうが良いと思います。yablinskyさんのDTMでも最高音は良い感じで響いて聞こえました。
by Cecilia (2010-11-04 08:55) 

yablinsky

Ceciliaさん、コメントありがとうございます。ピアノの先生も小指に関して同じことをおっしゃいます。大人は親指と小指で弾くときは手を寝せ、そのほかの指のときは手を立てるのですが、子どもは小指のときも手を立てたほうが力が入りやすいということです。そのように指導され、子どもでも小指で大きな音が出せています。手がおおきくなってからまた奏法を変えるのだそうです。

by yablinsky (2010-11-04 23:04) 

matcha

なるほど、こんな風にテンポが設定されているんですね。
一音一音ついてるのを見てるだけでも
大変そうだなと思います。
出来上がった時の達成感も
凄いでしょうね。
by matcha (2010-11-05 11:53) 

yablinsky

matchaさん、コメントありがとうございます。テンポ変化や強弱をつけているときは楽しくてあっという間に時間が過ぎます。でも音符を写すのはとても退屈なことが多いですね。作曲家の意図が読めて興味が湧くこともあることはあるのですが・・・
by yablinsky (2010-11-06 00:24) 

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