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リコーダーの長所・短所 [リコーダー]

最近リコーダーネタばかりですが、私の中ではホットな話題なので仕方がありません。次回あたりから通常記事に戻りますのでご容赦ください。今回は世の中でも語られていることですが、リコーダーの長所・短所についてまとめておきます。実はリコーダーの短所はそのまま長所になっているのです。

短所1:音量がでない。

リコーダーは基本的に音量が出ません。そこでフルートやその他の管楽器に負けてオーケストラには入れませんでした。それがそのまま長所でもあります。

=> 長所:日本の住宅地でもマンションでも窓を閉めれば近所のことを気にせず練習できます。

短所2:低音は弱い音しか出ない。高音は強い音しか出ない。

低音でも力強く演奏したいときもあれば、高音でもやわらかく演奏したいこともありますが、リコーダーはそういう演奏はできません。それで一度はリコーダーは滅んだものと思われます。

=> 長所:演奏の幅が狭いということは比較的素人でも高いレベルの到達しやすい。かな?

短所3:一度滅んだため、バロック時代のリコーダーのソナタや協奏曲しか曲がない。

最近は映画音楽やロマン派以降の曲の編曲したものを演奏するようです。

=> 長所:その後の超絶技巧の曲がないので、素人でも参入しやすい。

短所4:学校教育のための素人用楽器という差別を受けている。

本当はバロック時代までメジャーな楽器だったのにいわれのない言いがかりです。一般の人には教育用専用楽器と思われているのでリコーダーをやっているといえば変な人と思われそう。

=> 長所:プラスティックリコーダーを選べば、大量生産のため、安価に購入できる。こんな楽器他にないでしょう。


2010-12-19 23:00  nice!(9)  コメント(23)  トラックバック(0) 
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コメント 23

nyankome

初心者でもそれなりの音が出せるのがリコーダーのよいところですね。楽器ってその時代で要求される音を出します。
バロックオーケストラの中ではリコーダーは決して埋もれないし、現代では短所でもその時代では長所であったかも知れませんね。
超絶技巧の曲もたくさんありますよ。
by nyankome (2010-12-20 10:19) 

Cecilia

一般の人にはリコーダーやっていると言っても特にすごいと思ってもらえないのが残念です。
いや、私レヴェルだとすごくはないのですが、すごい人もいますので。
本格的にリコーダーをやっていらっしゃる方は高価なリコーダーをたくさん持っていて出したい音に合わせて選んでいらっしゃいますよね。
by Cecilia (2010-12-20 11:07) 

REIKO

何でも物事には両面があるので、「短所=長所」なんでしょうね。
「優柔不断=慎重」とか。(笑)

で、短所3は・・・そうでもないですよ。
リコーダーのソナタや協奏曲は後期バロックですが、初期・中期(17世紀)には、アンサンブルの高音楽器として普通に使われています。
通奏低音と組む曲だけでなく、いわゆるリコーダー・アンサンブルは、ルネサンス時代からありますし。
(ルネサンス・リコーダーはバロックリコーダーと少し違うのですが、曲の互換性はあると思います)
現代曲もたくさん書かれています。

学校で、リコーダーを(歌のメロディーを吹かせたりする)「代用楽器」のような扱いとせずに、ちゃんと「リコーダーの曲」を吹いたり、鑑賞したりすればいいんですよね。
たぶん学校の音楽の先生も、リコーダーのことを良く知らない人が多いのでは?と思います。
by REIKO (2010-12-20 12:24) 

若鷹タカ子

長所短所、なるほどね。
学校教育用と言えばピアニカですが、こちらは元来バロック音楽だったうんぬんは無さそうな気が…もしや日本独特のものでしょうか?

フィギュアスケートの競技用音楽の編集って選手が自らやるのかそれ専門の人がいるのか知らないのですが選手がやること考えたら大変な手間。
コーチや振付師(この2つは兼用のこともある)との相談もあるし特にジャンプが「この派手な特徴ある音の時に飛ぶ」、そういうのを巧くやってるのが今季の村上加菜子選手のSPです。
by 若鷹タカ子 (2010-12-20 15:53) 

jaiu

リコーダーに限らず,基本的に木管楽器は,高音の弱音は苦手のようです。
また,低音の強音も苦手です。ただし,クラリネットは低音の強い音が魅力だったりします。
もちろん,リコーダーは,発音の仕組みが単純なだけに,近代の木管楽器と比べて,より一層その弱点がはっきりしていることは間違いないと思います。

音が小さいということに加えて,もう一つ,リコーダーの致命的な欠点を指摘すると,音域が狭いことです。仮にオーケストラの中で演奏しようと思ったら,少なくとも二種類のリコーダーが必要になると思います。

バロック時代の楽器は,今と比べて,どのジャンルの楽器もみんな音が小さかったので,この問題はリコーダーだけではないでしょうね。ある楽器は改良することで大きな音が出せるようになって生き残り,またある楽器は別の形態の楽器で代用することで滅びてゆきました。

リコーダーは後者ですが,最近の古楽器ブームのおかげで,息を吹き返している部分はあると思います。

プラスチックの安価な楽器があるというのは,確かに敷居を低くしていますが,あの音がリコーダーの音だという先入観はいただけませんね。少なくとも木製で,ちゃんと吹き口の所にコルクが入っているものでなければ,まともな音はでません。それでも,YAMAHA製のものなら,1万くらいで買えますので,楽器の中では極めて安いです。(私が持っているものです……)

それから,どなたかも書いておられますが,超絶技巧の曲は掃いて捨てるほどあります。ただバイオリンやピアノののようには,出てくる音から超絶が感じられないのが残念です。

仕組みが簡単なだけに,運指がすべてですから,難しい曲の場合,相当の指の訓練をしないと指がついて行きません。つまり,バロック時代に,技巧の点では行き着くところまで行ってしまった,というのが正しい認識かもしれません。
by jaiu (2010-12-20 21:31) 

optimist

リコーダー。私でもなんとか弾くことが出来る数少ない楽器の一つです^^;
とはいえ、やっとひけているという程度ですけど。
確かに、仰るように不当に地位が低く思われがちな気はしますね。
by optimist (2010-12-20 21:58) 

yablinsky

nyankomeさん、コメントありがとうございます。そうですね。最近いろいろ動画を見始めているのですが、バロックオーケストラではコンチェルトの主役だったりするようですね。リコーダーのCD買ったのですが、一流の演奏者はスキルフルでした。すごいです。
by yablinsky (2010-12-21 00:30) 

yablinsky

Ceciliaさん、コメントありがとうございます。本格的な人はリコーダーをたくさん持っていて使い分けているのですか。いやーすごいですね。私は1本でも使いこなせません。Ceciliaさんのリコーダーの演奏の楽しみにしております。
by yablinsky (2010-12-21 00:32) 

yablinsky

REIKOさん、コメントありがとうございます。さすが、詳しいですね。私は調べ始めたばかりなのでまだまだ知識が足りません。

私もREIKOさんが紹介されていたThe Gentleman's Fluteを購入したのですが、本当に学校でも本格的なリコーダー演奏を鑑賞してから演奏すべきだと思いました。おっしゃるように学校の先生もリコーダーのことをあまり知らないのかもしれませんね。
by yablinsky (2010-12-21 00:41) 

yablinsky

若鷹タカ子さん、コメントありがとうございます。ピアニカの起源は何でしょうね。別名、鍵盤ハーモニカなので起源はハーモニカなのでしょう。ところで海外にもあるのでしょうか。知識がありません。

フィギュアの音楽は選手は意見を言うだけで編曲はしないでしょうね。たぶんいくつも才能がある人はまれだと思います。どうでしょう?
by yablinsky (2010-12-21 00:45) 

yablinsky

jaiuさん、コメントありがとうございます。前の記事に引き続き教えていただき感謝します。私はリコーダーのことなど先月までまったく考えたことの無いど素人なので助かります。木管楽器もリコーダーと同じ弱点を程度の差はあれ持っているのですね。私は楽器演奏の経験がありませんので、知りませんでした。プラスティックリコーダーと木製リコーダーは音に差はあるのでしょうが、はっきり意識したことはありません。確かにCDを聞いているととてもやわらかい音が出ています。これは楽器の差なのか、スキルの差なのか現時点では不明です。

リコーダーの超高速運指、すごいですね。CD聞くと感動するし、自分でやろうとしてもまったくついていけないのでさらに感動します。

今後とも教えてください。

by yablinsky (2010-12-21 00:53) 

yablinsky

optimistさん、コメントありがとうございます。私はブログに記事なんか書いていますが、まったく演奏できません。練習しているのですが、やはりきついですね。まあ、あせらず、ゆっくりやってみます。
by yablinsky (2010-12-21 00:55) 

yablinsky

Webプレス社さん、江州石亭さん、tamanossimoさん、niceありがとうございます。
by yablinsky (2010-12-21 01:06) 

ながぐつ

吹奏楽コンクールの全国大会に出た高校生バンドが、自由曲で途中リコーダーに持ち替えて演奏していました。吹奏楽では巨匠と言われる作曲家の作品だったので、びっくりでしたが、そういう使われ方が現在でもされているので、リコーダーも捨てたものじゃないですね~。その団体は東海大高輪高校で金賞を取りました。
by ながぐつ (2010-12-21 21:04) 

yablinsky

ながぐつさん、コメントありがとうございます。吹奏楽でもリコーダーを使うことがあるのですか。しかも金賞。私はもともと才能がないのでペッツォールトのメヌエットでも間違えてばかりです。やはり本物の楽器は難しいですね。とても吹奏楽には入れません。
by yablinsky (2010-12-21 23:57) 

jaiu

>これは楽器の差なのか、スキルの差なのか

恐らく両方でしょうね。
プラスチック製の笛でも,例えばタンギングをきちんとするだけで,
改善されます。
私もある程度吹けるようになるまではプラスチック製のもので練習していました。
それでも,フルートでは絶対に出せないあの素朴でかつ暖かみがあり,
ビロードのような澄んだ音は,プラスチックからは出てきません。

by jaiu (2010-12-22 09:10) 

yablinsky

jaiuさん、コメントありがとうございます。なるほどプラスティックと木製では違うのですね。でも木製リコーダーは私には猫に小判なので、プラスティックでがんばります。
by yablinsky (2010-12-22 23:48) 

ぱえ

リコーダーにハマってらっしゃるのですね^^
リコーダーについて、考察したことはないのですが、
なるほどなぁ、と思いながら読ませて頂きました。

このままこういう記事でも全然OKかと思いますw
こちらもなんだか嬉しい気持ちになりますし。
素敵な動画があればまた紹介頂けると嬉しいデス。
by ぱえ (2010-12-23 12:51) 

matcha

短所の4番は、笑ってしまいますね。
ひとつは、いかに学校の音楽教育が、つまらなく思われているのかも知れませんが・・。
教材は、地味でしたね。確かに・・。
by matcha (2010-12-23 21:04) 

yablinsky

ぱえさん、コメントありがとうございます。自分の音楽の才能を考えれば、うまくならない自信があります。まあ、うまくならなくても2600円ですから、損失も少ないところがリコーダーのいいところです。
by yablinsky (2010-12-23 22:59) 

yablinsky

matchaさん、コメントありがとうございます。リコーダーはとりあえず誰でも音が出せるので、簡単な楽器という誤解があります。私もそう思っていました。そしてはじめたのです。でも知れば知るほ奥くが深い楽器でした。また報告します。
by yablinsky (2010-12-23 23:02) 

Enrique

バロックアンサンブルでは主役の楽器ですね。バロックヴァイオリンとかむしろ脇役ですし。フルートの様にキーがついていませんから,技術も奥深いものがありますね。
by Enrique (2011-01-01 16:31) 

変わり者の笛吹き

はじめまして。ソプラノリコーダーを以下の点に留意し毎日真剣に練習している変わり者です。

ソプラノリコーダーの真髄は最低音ふくよかな柔らかい音色でロングトーンが鳴らせること。
特にソファミレドと最低音に向かって音がやせずにふくよかな響きで鳴らせること。
中高音域はドレミファソぐらいまでは上行しても力で持ち上げるのではなく弱い息で力まずやわらかな響きで鳴らせること。
最低音から上のソあたりまでは、完全に力まずリラックスした息のコントロールで自由自在にあやつることができるようになりました。

力まないと出てくる音の響きはやわらかくふくよかで優しく、細心の注意を払い少し息を多めに入れると音はさら太く良く鳴り音量も十分出てくれます。そこに何時間も練習に費やします。

大半の人が、リコーダーの最低音までやせずに響かすことを怠り、リコーダーは音さえ出ればリコーダーの音はこういうものと思い込んでいるようで、つい技巧にばかりとらわれます。
技巧と言っても、本当に難しいのはふくよかな低音域の響きでの技巧であり、力で鳴らしやすい中音域から高音域にかけての速いパッセージの技巧は派手な割に簡単なのです。
リコーダーは最低音からできるだけ高音域まで、全く力まず、跳躍も自由自在にこなせ、ふくよかなロングトーンもこなせるようになると、低音域を使ったゆったりとした心に染み入るような演奏が可能になります。
プロ演奏家も速い技巧はうまくてもロングトーンになると変化に乏しく単調な奏者が多く、特に低音域のロングトーンの魅力があまり出せていません。ロングトーンの魅力はトランペットやソプラノサックス、オーボエ、バイオリンが奏でるようなような、リズム感のある多彩なビブラートも多用すべきであり、オルガンのような単一的な響きのロングトーンだけではものたりません。リコーダーでも上記の楽器に負けない多彩なビブラートは可能でありさほど難しくはありません。

上記の点をマスターすれば、やみつきになり、何時間吹いていても飽きがきません。

使用楽器は調整さえうまくすればプラスチック製の方が高価な舶来バロック式木製よりよく鳴ります。
バロック式は利点もありますが、楽器の総合的鳴りを重視するとジャーマン式の方が低音域までよく鳴るように思います。
あくまで全て私の個人的な考えです。失礼いたしました。
by 変わり者の笛吹き (2015-06-17 00:25) 

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